糸 目 と 尾
糸目の付け方も、ごくシンプルなものです。
頭の左右の端と端とを引いて、全体を縦に反りを加える張り糸と、
中央にそって縦三本の糸目をつけます。
これもまた、糸目をつける時間すら惜しんで
凧揚げに興じたかった先人達が編み出した知恵なのかもしれません。
そして凧のサイズが大きくなるほど、
尾をつけずに揚げられるというのも、駿河凧の特徴といえるでしょう。
風を読みつつ、長い一本の凧糸を操れば、駿河凧のその独特の形が、
いかに駿河の風にあわせて作られたものであるかを
体感することが出来るのです。
頭の左右の端と端とを引いて、全体を縦に反りを加える張り糸と、
中央にそって縦三本の糸目をつけます。
これもまた、糸目をつける時間すら惜しんで
凧揚げに興じたかった先人達が編み出した知恵なのかもしれません。
そして凧のサイズが大きくなるほど、
尾をつけずに揚げられるというのも、駿河凧の特徴といえるでしょう。
風を読みつつ、長い一本の凧糸を操れば、駿河凧のその独特の形が、
いかに駿河の風にあわせて作られたものであるかを
体感することが出来るのです。